お祖父ちゃんが、亡くなって10年位たつ。
叔母ぁちゃんと、何処に行くのもずっと一緒だった。

叔母ぁちゃんには娘が二人いる。
長女は、都会の方に嫁にいき、私の母が婿もらい。

お祖父ちゃんが、亡くなり月日がたった頃に、叔母ぁちゃんが、長女の娘の所に泊まりに行く事になり、家の家に泊まりにきた。 叔母ぁちゃんは、普段は一人暮らしの為。

朝、身支度を済ませ
玄関で靴を履く。
何気なく、後ろを振り向いた。…

そこには、下半身だけのスーツを着たお祖父ちゃんがいた…

叔母ぁちゃんは、そのまま姉の所に泊まりに行き、数日後に帰ってきた。

帰ってきてから、その話しを私達、家族に話しをした。

怖さとか何も感じなかった。
ただ、お祖父ちゃんも、一緒に行きたかったのかな…って。

何か、亡くなっても叔母ぁちゃんの事が心配になり、見守ってる気がした。

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