私の実体験を投稿した者です。
何年か前に聞いたのですが私の知人の女友達がこういう体験をしたそうです。
その女友達が仕事から帰宅した時、部屋の鍵を開けようとするとなぜか開いており彼女は朝出かける時閉め忘れたんだと思ったそうです。
そして3日後に彼女が仕事から帰宅するとまたドアの鍵が開いていて彼女は
また鍵するの忘れた…
と思い部屋へ入った時、様子が変わっていることに気づいたそうです。
彼女が寝るベッドの位置が少し違うというのです。
いつも壁にピタリとついているベッドが数cm放れていたとか
その時人の気配はなかったようです。
その夜彼女はあまりの気味悪さに眠れず警察に知らせるにも出来なかったそうです。
今度何かあったら警察に言おうと決めた彼女。
さらに10日ほど過ぎた時のことです。
いつものように仕事から帰宅しドアの鍵を開けると彼女の部屋から何かゴソゴソと音が聞こえたそうです。
彼女が部屋へ行くと何者かがベッドの下に潜ろうとする姿が!
気の強い彼女は豆電球だけの点いた部屋のまま、その何者かをベッドから引きずり出し顔をよく見ると中学生の制服を着た大人しそうな男の子がなんの抵抗もせず無表情のまま彼女を見て怯えていたそうです。
彼女が男の子の胸ぐらを掴みながら何してんの!
と迫りますが男の子は黙ったまま怯えていただけだったそうです。
そして何を思ったのか彼女はなぜか無抵抗の男の子に見逃してあげるから二度と人の部屋に勝手に上がり込んじゃダメよ!と言って男の子を部屋から追い出したのだそうです。
それから半年ほどした時です。
仕事で疲れた彼女が部屋の豆電球だけを残しベッドで就寝しようと布団をかぶろうとした時、ドアの無い彼女の部屋の入口からあの時の男の子が全身半分を見せるように立って彼女を見ていたのだそうです。
それに気づきゾッとした彼女は男の子を捕まえようとベッドから起き上がろうとした時つまづいて転んでしまい足を挫いてしまいました。
待ちなさいッ!と叫ぶも逃げられてしまったのだそうです。
以後男の子が彼女の部屋へ現れることはなかったそうですが…
男の子はどうやって部屋へ侵入したのか分からなかったのだそうです。(キモ…)