これは4年位前に体験した話です。
俺はその時彼女が居ました。
まだ付き合って半年位でラブラブな時期でもありました。
やはりHもしますが、まだその時は実家暮らしだったのでラブホを使ってました。
渋谷のラブホに良く行ってたのですが、そこの一つのラブホでとんでもない事体験をしてしまいました。
いつものように部屋を探すと、一つだけ空いてる部屋があり後は全部埋まっていたのです。
その空いてる部屋は和室で畳の部屋でした。
まぁたまには良いかなって思い部屋に入ると、明らかに空気が重いんです。
それは彼女も感じていました。
やばくね?って思ったんですが、もう金も払ってるし仕方ないと思いました。
部屋に入って直ぐにテーブルの上のノートに気付きました。
面白半分で見てみるとやっぱり、たのしかったー♪等、色んな事が書かれていたのですが、最後のページに
『このへやきをつ』
までしか書かれていなかったのです。
??
なんかの暗号かと思いましたが、考えるのもめんどーだったので彼女には何も言わずにいました。
そして彼女が風呂からあがって次に俺が入っていたときの事です。
いきなり扉をバンバン叩かれて、何事かと思い振り返ったら黒髪の長い女がバンバン叩いていたのです。
彼女は金髪だったので有り得ないと思い、誰だこれは!?ってなり恐くなったんですが、
彼女の安否が気になり全裸のまま扉を蹴飛ばしたら、
そこには誰も居なく、部屋を見たら彼女が泣きながら怯えていたのです。
『どうした!?』
『…』
『おい!誰だよあの女!』
すると彼女が
『私が携帯いじっていたらいきなり玄関の所から現れて、目がないのに口は笑っていて、
風呂場のドアを叩きはじめたの…私恐くて恐くて体が動かなかったの…』
俺は一瞬で血の気が引きました。
あのノートの事を思い出して、彼女を連れて直ぐに部屋を出ました。
数日後彼女からホラーサイトで見つけた恐い話に俺が体験したのと似ている話を見せられました。
それも場所は渋谷のラブホで和室の部屋で、ノートがあったって事まで一緒でした。
皆さんも渋谷のラブホで和室の部屋は気を付けて下さい。