これは、私が小学2年生の時に体験した話です。
小学2年生の時に父と母が離婚し、私と兄2人兄妹だった私達は父親に引き取られて父の母と父。私にとって祖父と祖母の家に引っ越しをしました。
2階の空き部屋二部屋を貸してもらい、私と兄が一緒の部屋。父が一人部屋。みたいな感じでした。
ある日、私が夜1人で留守番することになった時に私は1人でテレビを観ていたら
トントントンッ…トントントンッ…
っと2階から足音が聞こえてきた。
小学2年生の私は、パニックになり、
「え、え…。」(2階って誰かいたっけ?)
そー考えてる間も2階から聞こえる足音は酷くなり、
トントントントントントントントントントントントントントントントントン
ってずっとやり止まないって思った時に
ブーンッ…ブーンッ
(車の音…?パパが帰ってきた!)
と思った時には2階から聞こえていた足音は一切聞こえてこなかった。
その日は怖くて父には言わなかった。
次の日に、祖母に言うことにした。
私「昨日2階からトントントンって聞こえた」
祖母「あー!それは気温の音だよ。」
私「きおん?」
祖母「気温の差で音が聞こえてくることがあるから大丈夫だよ。」
小学2年生の私は、祖母の言っていたことはよく分からなかったけど何かで音がなるんだ!ってそー考えてたかな。
1人の時は、だいたいその音が誰かが歩いてるような音が聞こえていた。
気温の音って聞いてもその時はめちゃくちゃ怖かった。それでも、気温の音だと信じようとした私は1学年上がり小学3年生になった。
3年生になって何ヶ月かになった頃に
その時私は、1階のソファーで寝ていて起きた時に誰もいなかった祖父と祖母
は代行の仕事をしていたからいなかったのかな。(パパとお兄ちゃんはどこ?)
ドンッ!ドンドンットントントン
2階から音が聞こえる。
(あー!もしかして剣道の練習でもしてるのかなー?)
って思っていた。
父は昔剣道をやっていて、兄もその時剣道をやっていたからである。
テレビを観ていても2階の音の大きさでテレビが聞きにくかった。
それにイラついて私は2階に行って静かにして!!って言いに行こうと思っていた。
(でもやっぱり。剣道の練習してたらうるさいって逆に言われるかなー?)
なんて考えて言いに行かないことにした。
テレビを観ていて5分後ぐらいたった頃、
ブーンッ…ブーンッ
トントントンッ……トント