これは、私が小学校4年生になったばかりに体験した話です。

その頃兄が

私の家は二世帯住宅で隣に祖父母がいました。

その日もいつものように祖父母とご飯を食べるため祖父母の元へ行きました。

そして、母に調味料が足りないから
持ってきてと姉が頼まれお姉ちゃんこの
私は姉について行きました。

そして離から主屋へ行く際それを見たんです。

外に出て主屋のそばに来た時
誰かの話し声がしました。

うちの周りはお墓しかなく
夜だったので誰かがいるのはありえません。

姉と、おそるおそる声のした方に行くと
兄が着ていた学校のジャージ姿の男の子
兄と同じくらいの子が隠れているのが見えました。

姉と私はきっと兄が脅かそうとして
隠れているんだろうと思いました。

そして、声もかけず主屋に行くと、
なんとテレビに向かって座っている兄がいました。

あれ?

兄にたずねました。

お兄ちゃん!
さっき外で隠れてあたし達のこと脅かそうとしてなかった?

すると兄は

はぁ?なにいってんの?

俺ずっとテレビ見てたけど?

そばにいた祖母も

兄はずっと一緒にいたし外には行ってないよと言われました。

私と姉は驚きさっきジャージ姿の男の子を見た場所に見に行くと
もう誰もいませんでした。

ただいたであろう場所に
鈴のキーホルダーが落ちていました。

一体なんだったのでしょうか?

良く考えれば兄が夜にそんなこと
するなんて思えません。

今思うと私と姉が見たその子は
その時間帯にしては姿がハッキリしていました。

そこだけライトでも照らしてあるように

私と姉が見たもの

あれは誰

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