この話は私が16歳の時の話です。


私の友達にすーちゃんと子がいます。
すーちゃんは私が小学生の時からの
付き合いです。
小学生の時はおとなしかったのですが
中学に上がるとヤンキーの様になり
友達もヤンキーの様な人達になり
私とはあまり関わりが無くなっていきました。

唯一、関わるのが彼氏と別れた時に
泣きながら電話をしてくるのです。

浮気された、暴力ふるわれた
もう生きたくない、死にたい。

すーちゃんは他にも友達がいたのですが
色々あって友達関係が上手くいかなくなり
私しか弱音を言える人がいないのです。

私は高校には行かず、働いていたのですが
仕事から帰ってきて早々にこんな電話を
長々とされるわけで…。
(すーちゃんは高校に行かず無職)


私「(またか…。)」


と思いながら話を聞いていましたが

お風呂に入ってた。

仕事が長引いた。

寝てた。

などと言い訳をして電話にあまり出なくなりました。



異変があったのは数日後でした。



仕事が終わり携帯を見るとすーちゃんから
何回も電話がかかってきていました。
何回も…。何回も…。



仕事の終わる時間はいつも一緒なので
すーちゃんはいつ終わるか知ってるはず
なんです。
それなのに1時間以上前から5分〜10分
に一回くらいの頻度でかかってきてました。




♪〜♬〜♩




すーちゃんからの電話です。

私「もしもし、なんかあった?」

す「あーちゃん(私)?今どこ?」

私「今仕事終わったとこだけど
何?また彼氏と別れた?」

す「今から私の家に来て」

私「なんで?私、明日早「良いから!早く来て!」」

何があったかは知りませんが私は
すーちゃんの家に行く事にしました。



私「どーしたの?」

私が家に着くとすーちゃんは
ベットの上で体を毛布で包み縮こまって
いました。

す「あーちゃん、私の携帯見て」

私「携帯?あ、これか」

携帯にはパスワードがしてあり
私はこのパスワードは知ってた。


【✖︎○✖️○】


すーちゃんと彼氏の記念日


パスワードを打つと
私は見てびっくりした。


メッセージのところが99…。

99⁈

す「メッセージメッチャ送られてきてんの」

私「なんかやった?例えば
エロサイト見たとか○○○とか○とか?」

す「ふざけないでよ!そんなん見ないし!」

私「ごめん、ふざけた(笑)」


とふ

通常版で読む