これは私が中学の頃体験した話です。
当時はガラケーを使ってました。
その中でmixiというアプリが流行ってました。
私も流れに乗っかり初めてみました。
数日経った頃、趣味が共通の方に出逢いました。
数人集まりだした頃、みんなで集まろうということになり場所がたまたま私の家の近くある民家でした。
民家と言っても地区の方々がたまに集まって話し合いをしたりなどに使われる場所でした。
私は部活で集合時間に遅れてしまい慌てて中に入りました。
すると真っ暗で誰の姿も気配もありませんでした。
しかも夏も終わりに差し掛かってる時期なのに寒気がしました。
しかし私は遅れてしまっていたので申し訳ないと思い部屋を散策しました。
すると真ん中にろうそくが一本立っておりその周りを囲うように数人が座っていました。
なぜ電気もつけずにろうそくを立てているのだろうと少し気味悪いと思いましが怖い話などするのかと思い空いてるスペースに座りました。
下は畳でみんな正座をしていたので私も正座で座りました。
すると座った途端隣の方に次はあなただよと言われなんのことか分からず不思議に思っていたら急に腕を掴まれました。物凄い力でした。
一気に怖くなりその掴まれてる手を全力で振りほどいて電気をつけました。
するとそこにはろうそくが立っているだけで誰の姿もありませんでした。
その後で趣味の方々が作ったグループみたいなのがありました。
そこには私1人でした。

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