これは私が体験した本当の話です。 私は小さい頃から霊感がつよく、よく見えたりしていたんですが、一番怖かった方？（幽霊）の話をさせてもらいます。 中学一年の時に思春期で不安定になっちゃって鬱病になりました。 その為に精神科に入院したのですが、2か月半くらいたったときに夜寝ていると、 いきなり体に【ズドン！】と重みがきました。 焦って動こうとすると全く動かない。 金縛りになっちゃってかろうじて目を開けると、 黒髪でロングの普通に生きていたら美人であっただろう女の人が 「ゔぉぉゔぅぅうおつおうぉ」と唸りながら私に乗っかっていたのです。 金縛りで少ししか声が出なかったのですが見回りにきた看護師さんが私の声に気づいてカーテンを開けた瞬間金縛りも女の人もいなくなってました。 それから毎日ふとした瞬間に気づくと、ヒールで歩いてる音がどこにいてもするんです。 家でも外でも友達の家でも。 もはや気にしないくらいだったのでそれも当たり前になってました。 気配はずっとしてたり、チラッと見えたりはしてましたがその女性が次に完全に見えたときは、 中3の時、昼寝をしてたら金縛りになりました。 いつも金縛りにはあってましたけど今回は息が苦しかったです。 やっと金縛りが終わったと思って二度寝をしようとしたら二回目の金縛り。 やばいな。とは思いましたけど身を開けずに耐えました。 二回目の金縛りが終わって、もう寝ない！！！と決め込んだのにまた寝てしまったんです。 案の定3回目の金縛りがきます。 その時足元から【のそ…のそ…】と何かが登ってきたんです。 本当に焦って何故か目を開けたんです。 その瞬間【ババババッ】と上に上がってきました。 また唸りながら。髪の毛がぐしゃぐしゃでもはや人間かなんか分からないような顔も真っ黒でぐしゃぐしゃで女の人ってことしか分かりません。 でもあの女の人だってことは分かりました。 金縛りが解けてぎゃぁぁあ！！！と叫んだ瞬間居なくなりました。 家には誰もいなかったの当時の彼氏に電話して家に来てもらって安心したのですが。 それからも金縛りのときに目も口も見開いて顔を傾けてこってをギロっと見てることは何度かあったのですが。 それから数年経って実家も引越して寝ている時です。 怖い夢を見て起きた瞬間です。 また金縛りになって足をズズズっと引っ張られました。 動けないのでどうする事もできなかったんです。 やばいやばいやばい！！と思った瞬間クローゼットがガラガラと勝手に開きました。 見てみると赤いちゃんちゃんこを着た細くてきれいな手だけが伸びてきたんです。 近づいてきてパニックになったときふと気づいたら顔の横に正座をした半分白髪のひとつ結びをしているおばあさんがいたんです。 顔はぐしゃぐしゃでよく分かりません。 「ゔぁぉ、ゔぉ、ゔぉぅあおゔぉゔぉゔ 」 と私の肩に手を置きながら顔だけ近づいてきました。 顔と私の顔がひっつく瞬間に金縛りがとけてそのおばあさんもいなくなりました。 リビングにいた母に電話して部屋まで来てもらい、走って逃げました。 その女性はそのときから出てきてませんが、なんだったんでしょう。 長年ついてきててもう嫌だったんで出てこなくなってよかったです。 長文失礼いたしました。