僕にはコウキという友達がいる。
いつもコウキはランドセルを、
開けている。
だから歩くたんびにぱたん、ぱたんと音がする。僕はいつもコウキと遊んでいる。
だからパタン、パタンと音がしたら、
コウキがきた合図になる。
コウキはいつもランドセルを、
持ち歩いてる。だから不思議に思い、
なんでランドセルを開けているのか、
聞くと、いつでも大事な物をしまえるようにと言っている。
そして僕には新しい友達ができた。
そして今日遊ぶことにした。
そしてその友達と遊び終わると、
なんか忘れているような気がした。
そうだ今日コウキと約束してたんだ!
今日はコウキと約束してたんだか、
新しい友達ができて嬉しさのあまり、
忘れていたのだ。
それで急いでコウキの家に行くと、
コウキのランドセル、パタン、パタンと、
いう音がした。
後ろを振り向くとコウキがいた。
急いでごめんと言おうとした瞬間、
コウキの腕がこっちに伸びてきた。
殴られると思ったら。
嘘つきの口捕まえた〜とコウキが、
ランドセルに何かをしまい。
口を触ると僕の口がなかったんだ!

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