俺の従兄弟は夜の警備員をやってた。
その時に体験した話をしてくれた。

 警備の内容は、3人で見回りをする
1人はモニターを見ながら、もう2人はビルの中を警備って感じらしい。

 モニター係は当たりらしい…漫画読めるとかあるらしいから。

 いつもの通りに従兄弟はビルを巡回してたらしいんだ。当番は1階、3階、5階
と奇数の階を巡回するらしい。

 でもそのビルの6階の奥には、幽霊出るらしいんだ。従兄弟が先輩から聞いた話によると、
「あの階にはあまり行かない方が身のためだぞ」
なんて言ってたそうだ。

 でも兄は奇数の階のため行かなかったはずだったのだが、アルバイトの1人が風邪で休んでしまい、モニター係のN先輩と行くことになったらしい。

 その先輩は優しく、イケメンだっため、女性警備員にモテる先輩だったらしい。
その先輩は偶数の2階、4階、そして
従兄弟と5階を巡回することになったらしい。

 流石に先輩でも6階は無理らしく、きついらしいんだ。まぁ巡回の時間になり、先輩と従兄弟と2人で5階で巡回しているの上の階で何か大きな物音がしたらしい。

 先輩はきこえなかったそうだが、従兄弟にはハッキリと聞こえたらしい。一回目はそれで終了。従兄弟はどうしても気になってモニターチェックした。

 すると、6階の層の明かりが奥から次々と消えていくなかで、微かに従兄弟と先輩の会話が聞こえたらしい。先輩と一緒に見ていてすぐに鳥肌がたったらしい。だって


【6階の廊下を従兄弟と先輩が2人で歩いてたから】

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