これはつい最近の話です。
私は、日々バイトに追われていて、寝る時間もろくにありませんでした。
しかしある日奇跡的に丸1日休みの日がありました。3つもかけ持ちしてて丸1日やすみとは!これは奇跡だ!!と心踊らせ、私はその日の休みのために早くねることにしました。
寝た時間はおそらく19時頃
それから6時間後、私はある奇妙な音により目が覚めました。
扉のドアノブが上下に激しく動く音に…
普通こういうのって、起きたりしたら止むものじゃないですか、でも私がそこを凝視しててもそれは止まりませんでした。
でも、よくよく考えると兄妹のイタズラかもしれん…と思って私はなかばビビりながら思いっきり扉を開けました。
廊下を見てみるそこには誰まいませんでした。血の気が引きました。
怖くなり自己安心させるためにふと時間を見ました。(丑三つ時とかでなければ怖さ半減するかなって思ってw)
…
見なきゃ良かった…
時刻は2時ぴったり…
そして不気味にも窓から指す月明かりが階段手すりに干しているタオルやらを照らし、窓から風邪が入り余計怖さを増していました。
そしてここで私はトイレに行きたくなり、恐る恐るトイレにダッシュして駆け込みました。
…
…
入らなきゃ良かった…
トイレの外から何か音がする…
トッ…トッ…トッ
何かがゆっくりとこちらに近づいてくるのがわかる…
うぉぉおおおお…トイレ我慢すればよかった〜焦朝まで待てばよかった!!!
などと心の中で嘆いているとその音はトイレの前まで来るとピタリと止みました。
2分ほどじっとしていたのですが特に何も起こることはなくトイレから出ようとしたその時!!
ガタン!!カシャカシャ!!ガタンガタン!!
急にまたドアノブが上下に激しく動き、今度はひっかく音も聞こえるその激しい音に私はひぃ!!と情けない声を上げその場に固まってしまいました。
なかなかなりやみません…
私は怖さのあまり判断力が鈍り何故かその扉を開けてしまいました…(きっと怖さから開放されたかったのでしょう)
するとそこには…
うちで飼ってる猫ちゃんがいました。
どうやら早く寝てしまった私を起こしに来てたみたいです。
今までの恐怖は何だったのか…
説明わかりにくくて申し訳ないです。オチもつまらなかったらすいません。