これは、実際に京都の芸子が体験した出来事です。
芸者さんが、いつものように御客さんのコップに、お茶を、そそごうとした時です。

御客さんは、おかしいな。と思ったそうです。
その芸子さんの、したっぱの、子の顔が、急に青ざめはじめたからです。

「どうしよう私のせいだ。私のせいなんだ。。あああお茶が、いくら、出しても緑色の、お茶が、出てくれない。
ああああ、どうして??わたしを、責めるの、わたしは
ああああああ。」

と、客の前から急にフスマを、開けて逃げていったそうです。
芸者の、女将さんは、ためしに、その子に、質問したそうです

「どうしたの?いきなり、そんな血相な顔をして?お茶入れるだけでしょう?研修中は、うまくできてたでしょう。??みーちゃんどうしたの?」

そのみーちゃんという、まだ、したっぱの芸子は、女将さんに、怖い顔して、言ったそうです。

「私じゃない、私??あっはっはっ、私なんだ、私が、あの子を、追い詰めた。お茶が、何度コップ入れ換えて何回入れても、赤いのぉお
血がぁぁぁ。あの子の血が、流れるのをを」

それは、その、みーちゃんという、芸子だけに、起きた怪奇現象だったそうです。

女将さんは、ちゃんと見ていたようです。
なんども、緑色のお茶を、鬼のような、顔して、なんども入れ換えて

新しいお茶を、つぎなおすみーちゃんの、姿を

後に聞いた話なのですが、

この、旅館には、昔みーちゃんと、女性同士の同性愛的な恋愛に、陥り

その、恋が実らないとわかると海に身を投げた
芸子の、はーちゃんという芸子さんが・・・
本当に、みーちゃんと仲のよかった芸子さんが・・

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