これは、建設で埋め立て地にされた場所のお話です。
昔、長崎に、原爆が、落とされた事は、みなさん知ってますよね。

そこに、今は、もうずいぶん使われてない、井戸くみ場の、跡地があるのですが、
そこに、戦争中に、爆弾に、巻き込まれるのは、怖くて、とっさに、井戸に隠れて爆弾を、逃れた少年の話を知っていますか?。

少年は、小学生暗いでしょうか、まだ、幼かったはずです。きっといろんな、夢を、頭の中で、張り巡らしていたに違いありません。

でも、大人たちは、その井戸に、子供が、隠れてるのを、知らずに

井戸跡ごとセメントで、中を固めてしまったのです。

とても、怖かったでしょう

暗かったでしょう

その、中身が、埋め立てられた井戸に、深夜0:00分に、行くと
青い顔した、頭の骨むき出しの、可愛い顔を、した。少年が、ぼんやり現れるそうです。そしてこう叫ぶのです。

「僕のために遊びにきてくれたんだぁぁぁぁあ。あれ?知らないの、僕だよ?」

でも、絶対に、その少年に、語りかけられても、一言もしゃべっては、いけません。言葉を、かけては、いけません。

少しでも、相手してしまうと。


「僕だよ。お兄ちゃん、お姉ちゃん。井戸男(いどお)だよ。遊ぼうよ。いっひっひっ」

と言って、あなたの、体を、井戸の中に引きずりこもうとするからです。

そのまま、井戸に、お友だち と、勘違いされて、永遠に、出られない暗い井戸の中に、一緒に、お持ち帰りしようとするからです。

残酷ですね。

通常版で読む