1960年、まだアメリカとソビエトが冷戦状態だった頃、両者は人工衛星の打ち上げに躍起になっていました。
結果人類初の人工衛星打ち上げはソビエト連邦が成功させるのですが、実はそれ以前から地球軌道上を飛ぶ謎の衛星がありました。
それも、今から1万3000年も前から。

謎の衛星はブラックナイトサテライトと名付けられました。実はこのブラックナイトサテライト、1920年から約10年間に渡りとある電波を発信していたことが記録されており、その存在が知られていました。

冷戦時代に宇宙開発が盛んになった頃、改めて何を発信していたのか解析したところ、1万3000年前の地球から見た星図のデータであることがわかったそうです。
そして、データの発信先はエプシロンボーティス星系というはるか銀河の彼方でした。

現在ではNASAもその存在を認めており、写真撮影にも成功しています。
専門の研究チームが世界中で発足されるのですが、なぜかどこからもその研究内容の報告が上がってきません。
誰が何のためにこの衛星を地球軌道上に飛ばしたのでしょうか。
今でもブラックナイトサテライトは地球軌道上を周回しています。

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