恐怖した住民は箱を処分することを決めたそうだ。
それからは大体分かるよな。
代表者5人が俺の家に来たんだわな。
そして、俺の先祖に処理を頼んだ。
しかし箱の力が強すぎると感じた俺の先祖は
箱の薄め方を提案したんだ。それはJさんの言った通りの方法
そして、決して約束の年数を経ない箱を持ち込まないこと。
神社側からは決して部落に接触しないこと。
前の管理者が死んだ後、必ず報告をすること
箱ごとの年数は、恐らく俺の先祖が大方の目安・・・
箱の強さによって110年とか、チッポウなら140年ほど
箱の管理から逃げ出せないよう、そのルールを作ったんだ
で、班毎に分かれたあと、一人の代表者を決め
各班にその代表者が届けた。そしてどの箱をどの班に届けたかを
俺の神社に伝え、俺の祖先が控えた後・・・・ その人は殺される・・
これでどの箱をどの班がどれだけの年数保管するのかは分からない
そして、班内以外の者同士が箱の話をするのをタブーとしたそうだ。
なぜ全体で管理することにしなかったのかは、恐らくだが
これは俺のじいちゃんが言ってたんだが
全体で責任を背負って責任が薄まるよりも
少ない人数で負担を大きくすることで逃げられないようにしたんじゃないかな?
で、約束の年数を保管した後、持ち込まれた箱を処理したと。
じいちゃんの運の悪いところは、約束の年数ってのが
じいちゃんとおれのひいじいさんの代に、もろ重なってたってことだ。
箱ごとの約束の年数っていうのは、法則とかさっぱり不明で
他の箱はじいさんの代で全部処分できたんだが
チッポウだけはやたら長くて、俺の代なんだよなぁ・・・
まだ先だと思って何もやってなかったけど真面目にせにゃ・・・
これで全部だ。箱に関すること。俺が知ってること。
そして、俺が祓ったチッポウは、最初に作られたチッポウだってこと。」
それと、Mはさっき電話で
M「箱の年数はどうやって決めたのかは分からない。
俺の先祖が箱について何かしら知ってたのかも知れないし
AAという人物からそういう話があったらそうしてくれと頼まれていたのかもしれない。」
と言ってました
以上が昨日の夜の出来事です。
もうね、三文小説のネタにでもなりそうなお話で
現実に箱事件を目の当たりにした俺も、何がなにやらで混乱してます。
これ、ホントは掲載するのどうしようか、本気で迷いました。
明らかにタブーなことだろうと思うし、部落の人にと