あまりインパクトのあるお話ではありませんので、、、
僕が高校生の頃のお話です。
その頃付き合っていた彼女と、夏休みだったので海へ行こう!という事になり
暑い中自転車をこぎ、30分くらいで海へ着きましたが、特に泳ぐわけでもなく、
浜辺を歩いたり、のんびりしていました

そして帰ろうか、となったんですが、まだお昼過ぎだったので、このまま帰るのも
つまらないなぁ、と思い帰り道にある地元の山の展望台に向かいました

その山は昔から自殺の名所と有名で、霊を見た という話も聞いたことがありましたが
僕は霊感もなく、遊具がたくさんあり小中学校で遠足で行っていたような場所だったので
まぁ大丈夫だろうと思い展望台まであがりました
展望台では地元の景色を上から眺めるという事もあり、いつもは見れない景色に二人で
あそこは誰々の家だね、などと話していました。

展望台である程度時間が潰れたので、そろそろ帰ろうかと山道を降りている時でした、
展望台から少し山道を降りると、舗装された道路につながっているんですが、その道路が見えてきた時でした
彼女が「あっ」と口にしました。
以前に話していた時に、たまに見えるけどあまり気にしていないと話していたので、
「何か見えた?」 と聴いてみると「山道を降り切ったくらいのとこに、おかっぱの赤いチャンチャンコ着た女の子が立ってた」
と話していました、一瞬見えただけだったようです。
僕にはなにも見えないですが、一応山道から道路の方を携帯で撮ってみました、
なにか映っているかもと少し期待していましたが、なにも映っておらず、、、

山道を降りると道路が二つに別れていて、帰り道は右の道路だったんですが、
トイレが左の道路の奥にあるので、そちらのトイレに立ち寄って帰りました

その日の晩に、お盆の時期という事もあり親戚があつまり、地元のお店で飲み会をしていました。久しぶりに会う人も居て、
近況など話して盛り上がっていました。

僕の親戚のおじさんの一人に物凄い霊感が強い人がいて、そのおじさんも県外から帰省していました。
僕はトイレに行こうと、みんなが飲んでる広間から出ると何人かがそのおじさんを囲んで盛り上がっていました、
話の内容を聞いてみると、守護霊を見てもらっているみたいだったので、僕も見てもらいました。
そのおじさんが言うには、守護霊は一人ではなく頭の後ろに並んでいて、一番先頭にいる守護霊が大きく性格に関係して

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