24才の頃、仕事で2ヶ月滞在した岡山県倉敷市のレオパレスで起きた実際の話。

レオパレスの物件を見に行った時に自分がうるさくするからと両隣が空いてる1階の部屋に決めた。

仕事を始めて1週間か経った頃、隣がやけに騒がしくなったので翌日、管理人に連絡した。管理人は『わかりました。注意してみますね。』との事。

なのにそれからまた1週間経った頃、更にうるさくなり今度は壁をドンドンたたいてる感じに。僕は怖くなり、漫画喫茶に泊まるようになった。

約1ヶ月もの間、漫画喫茶で寝泊まりをし1度もレオパレスには戻らなかったがお金もなくなってきた為部屋に戻る事にした。
 
その後、何事もなく静かに平穏に過ごしてた。
,2ヶ月の滞在も残り3日となるある日、ロフトで布団に入りながら夜中の2時までテレビを見ていた。その時いきなり玄関の扉がガチャと開く音がした。部屋に入るにはもう1枚扉を開ける事になる。

髪の毛の長い女性が、螺旋階段を上がって布団の足元にはいってきた。当時、付き合ってた彼女と別れた後だったのでその彼女がよりを戻しにきたと思っていた。

ふと、よく考えてみると合い鍵は返してもらった事を思い出し、気持ち悪くなって布団をめくると......

首のない女性がよつんばになってあたかもこっちを見ているようだった。布団から飛び起き、台所の塩をまいたが四方八方の扉がドンドンと音がして僕は気を失ってしまった。

倉敷市滞在も終わる引っ越しの際、管理人に聞いてみると両隣には誰も入らなかったと

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