続きです。

嫌な汗が吹き出しました。
動けません。
左手が重いのです。
友達が女だ…と口にした途端に左手を思い切り捕まれました。
髪の長い女の髪を私は引きずっていたのです。
どうにか手を振り払い
友達と外に飛び出しました。
騒いでいたせいか隣の方が警察を呼んだらしく
事の事情を説明しましたが取り合ってもらえず
蝋燭をみてくれと二人で部屋に案内しました。
そこには人形どころか蝋燭すらもなかったんですが
変なイタズラはやめろと言われるほどの
最初にはなかったものが部屋にはありました。

大量の紙切れに一文字ずつ意味のわからない
模様が書かれたものと。

殴り書きの英語ですか。

理解できたのは

止まらない。
魂。
食べる。
歩く。

あの人形。今はどこにあるのか…
新しいなにかを探して歩いているのか。

見慣れない不思議な人形を見たら注意して下さい。

ある程度写真もあるのですが
載せれないのが残念です。
悪魔なのか幽霊なのかわかりません。
後日談ですが、友人にはその人形の記憶。
私と、遊んだ記憶すらなくして
問題の日は家で寝ていたと言い張ります。

たしかに実話で存在していたはずなのに。

ですが
存在しない呪いの人形であることにこしたことはなく
タイトルをこう名付けたのです。

もう一度だけ念をおします。

事実です。
不思議な人形
気をつけてください。
拡散して広めてもらえることを切に願います

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