るから寝不足なだけだと思っていたため、大丈夫だと言っていました。

しかし、私の部屋に幽霊が出ることを知っている友人たちが心配して、霊感が強いうというHを連れて私の部屋に来ることになりました。

友人たちが部屋に来てしばらくしたとき、部屋の中でカタン、カタン、カタンという足音が聞こえ始めました。私はいつものようにお経を唱えたらドンッという音がして静かになりました。

私はドンッという音にみんなビビッているだろうなと思いましたが、みんな足音が聞こえなくなったなとしか言わず、Hだけが険しい表情をしていました。

私は不思議に思いHに、どうしたんだと聞くと、Hは急にすごい剣幕で私に、いつからや、いつからそんなことしてるんやと怒鳴り始めました。

私も周りのみんなも驚いて呆然としていると、Hは少し冷静になったのかどこかに電話をしだしました。

Hの実家は寺らしく私はHに連れられてそこに行くことになった。

寺に着くと住職みたいな人が出てきて、私を見た瞬間、驚いたような顔をして急にどこかに電話しだした。

電話を終えると、住職は私とHを本堂?に連れられてきて、事情を聴いてきた。

私が今までの足音のこととお経のことを言うと、住職は少しキレ気味に話しだした。

住職の話では、原因はわからないが私の身体には13体の霊が入っていて、ただ憑いているだけでなく完全に同化していると言った。

このままだと、どうなるかわからないとも言っていた。

私は住職の話を聞いて初めて自分がどんなにやばい状況かわかった。

住職だけではどうにもならないらしく、さっきの電話で本家?かわからないけど住職よりも強い人を呼んだらしい。

2時間くらい本堂で待っていると、外から車の入ってくる音が聞こえた。

そのまま待っていると、本堂にさっきの住職と袈裟?を着た優しそうなおじいさんが入ってきた。

そのおじいさんはTという名前で、本家?の一番偉い人らしかった。

Tさんがお祓いを始めた。

Tさんは私の周りに木で作られた小さい仏像みたいなものを13体置いて、お経を唱え始めた。

お経を初めてしばらくして私は気を失ってしまったため、ここからはお祓いを手伝ったHに聞いた。

私が気を失うと、急に私とは明らかに違う野太い声で、くるしい、くるしい、と言い出したらしい。

その後、子供の駄々をこねるように、嫌だ、と泣きわめいたり、静かに何かを呟いてたりしたらしい。

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