本当にあった怖い話

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2015年1月11日
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おばあちゃんの家に行った。

何度も行ってるし、おばあちゃんとも仲良し、当たり前か実母の母だから。

そんな説明は、要らんか。

とにかく、年明けての7日に行った。

いつものように、お仏壇のおじいちゃんに挨拶を済ませると、リビングの席について、おばあちゃん、母、私の3人でコンビニ弁当を広げ昼食を食べた。

おばあちゃんは話好きで、話始めるとマシンガントークになる、最初の内は、私も聞いているのですが、余りの長さと同じ話の繰り返しに飽きてきて、集中力が途切れる。92才になるおばあちゃん、一人暮らしの中、母と私の訪問を喜んでくれる、興奮して話が長くなってしまうのだろう。

しかし、申し訳ないことに私にはよくわからない話もあったりするから、余計に途中から時間ばかりが気になってくる。

1月7日も同じ感じだった。

飽きてしまった私は、得意な折り紙で、箱なんか作って、お菓子を詰めたり、花を折ってお仏壇の前に置いたりしていた。

席を立つ度に、椅子が軋む音が鳴る。

そんなこともいつも通りで、そこに何一つとて変化はない。

でも、初めてのことが存在した。

座ってる椅子が揺れた気がして、「地震?」と声を出した、「あら、そう?」

おばあちゃんは、テレビをつけた、速報も出てないし、そもそも、天井から吊るした電気も揺れてないし、私が感じた揺れは気のせいだったのだろう。

でも、まだおかしなことは存在していた。

家の廊下を歩く時の軋む音が聞こえる、初めは、気にしなかったけど、なんせ、トークに飽きてしまった私ですから、その音に耳を澄ませ、また、聞こえて来る回数なんかも数えたりして、廊下の方に気に取られていました。

何回目かに、玄関のドアが開く音に似た音も、私の耳に響いて来て、「誰か来たのかな?」と言って、母が見に行ったのですが、「風の音じゃない?」と。

私は、よほど飽きていたのでしょうか?

音は止むことなく、私の耳には聞こえて来るのです。

あ、でも、おばあちゃん家はセコムに入っていることを思い出したのです、誰か侵入者がいればブザーが鳴り響くはず、やはり、私が聞こえていた音は風か何かの外の自然の音が家の中に聞こえて来ただけか。と気にしていた自分を笑いました。

怪奇や不可思議を期待していた自分がいたので、何でもないことが少し残念な気はしました。

あの時までは。

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