つい最近の話

夜ご飯を食べに行くのに駅方面に向かって歩いていると100メートル位先に

明らかにヨロヨロの男の人がいた

道路を渡るのもハラハラするほどヨロヨロ

歩道の段差もやっと上がる感じ

あちこちのあらゆる物につかまりながら

必死に歩いているように見えた

ヨロヨロした人は角を曲がり

背中がみえた

その背中は、赤黒く血だらけだった

ハッ!と思い気がつくと

その周辺の人は誰も無反応…

見てはいけない人らしかった

通常版で読む