これは今から約16年以上前の出来事です。
私がまだ中学生の頃の話になります。
学校の授業後、友達の家に遊びに行くことになり友達と歩いて帰っていて、その友達をTとします。
色々な話をしている内にTの家に着き、Tの家でマンガ本を読んだり、ゲームをしたりしていました。
そろそろ帰ろうかなと思い、時計を見ると、時刻は6時30を過ぎていて、Tにそろそろ帰ることを伝えて帰ることにしました。
Tの家を出て、すぐに下り坂があり、その下り坂を下って行くと、すぐ正面に橋があります。
橋の向こうには川がありいつも通り慣れている橋なのに、その日は何かいつもと違う感じがして、橋の向こうの川の方が気になり見ていると、、、
川の向こうから頭に兜を被り、体には甲冑を身に付けた鎧武者が大軍で向こうから来るのが見え、私は「えっ!?」何なのあの大軍はと思い、頭の中は真っ白でパニックになり、これまでにないくらいの全力疾走で自分の家に逃げ帰りました。
出来ることならもうあんな体験はしたくないと思いました。