怖い話をしていると、

背中に気配を感じたり、

暗闇が怖くなったりしませんか?

皆さん 経験があると思います。

物音が気になったり、

いつもは気にならない

隙間が気になったり、

それは 怖い話を聞いたから?

読んだから?

本当にそうなのかな?

いいえ、違います。

周りに沢山集まって来ているからです。

誘われていない者たちが、

お話を聞きに来ているのです。

「ぼくたちのはなしをしているんだな。」

「このひとならわかってくれるかな。」

興味本位で心霊スポットに

行ってはいけません。

もし、自分がゆうれいだったら?

自分の住処に人間が入って来たら?

「あの人はたすけてくれるんじゃないか」

「じぶんとかわってくれるんじゃないか」

「じふんのなかまになってくるだろう」

そう思いませんか?

自分から彼らの世界に入って行ってしまう

のですか?

怖い話を聞くこと、話すこと、読むこと、

彼らを呼び出す儀式なのかもしれません。

「ゆうれいなんていない」

そう決めつけていませんか?

目を背けないでください。

逃げてはいけません。

逃げちゃだめなんです。

「見たことない」

目を凝らして見てください。

「聞いたこともない」

耳を澄ませてください。

見たことがないものが見えましたか?

聞いたことがないものが聞こえましたか?

そうなんです。

気づいていないだけで、いるんです。

こうしてる間に、あなたの近くに

よってきているんです。

背後に視線を感じませんか?

隙間に気配を感じませんか?

「信じなきゃいい。」

「関わらなきゃいい。」

そうかもしれませんね。

ですが、あなたはもうここまで

読んでしまった。

無視しても意味はないのです。

あなたが構ってくれるまで

彼らはきっと諦めません。

あなたをきにいるかもしれません。

あなたのうしろから

なにかかんじまセんか?

なにかきこえマせンか?

あなたは、ふりかえってみますか?

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