うそみたいなほんっとうに怖い話、、。


中学生のころ、薄暗い時間に1人で下校しとった。そしたらお墓の前に札束入ったみたいな袋落ちとった。

【なんやこんなとこに】

って思ったけど興味本位で家に持ち帰ってみた。

夜、家で勉強しとるときに拾ってきた袋のこと思い出した。

【なにはいってんねやろな】

開けてみた。ほしたら写真が10枚
くらい入っとった。1枚目、うちから1キロくらいんとこかな、結構近所の畑が写っとった。特に変な違和感もなかった。2枚目、これも畑や。3枚目、4枚目、畑や。

【なんや、おもんない】

あれ、でもちょっとずつ場所が違うぞ。5枚目くらいから、道が写っとった。うちの前の道や。次の写真、うちの庭や。そろそろ怖なってきたけど好奇心が勝ってしもて全部見ることにした。次の写真、うちの玄関や。次、階段の下。次、階段の途中。次の写真、僕の部屋の前の写真やったんや。

【これ、やばい】

もー見やんとこって思ったけど、あと1枚や。見た。僕の部屋の写真で、僕が勉強机にむかっとっとる背中が写っとる。
ふと、振り向いた。





ほしたら血だらけの女がおった


気づいたら布団で、朝やった。なんや、寝オチかいって思ったかもしれへんけど、あれは絶対夢じゃない。

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