これは私が中学三年生の部活での合宿で起きた話です。
合宿所は海が目の前になり、みんなでスケッチをしたり、楽しく遊んだりしていました。
本当に楽しくて、顧問の先生にバレないよう夜中の3時までみんなでお菓子を食べたり、トランプをやったりしていました。
でも、私はあまり遅くまで起きれないのでみんなより少し早めに寝てしまいました。
その時、私は夢を見ました。
その夢の内容は、私たちはとても仲良く遊んでいたのですが海から白なのか光っているのか?なんだかわからない人たちが出て来て合宿所に上がって来るというものでした。
私はうなされていたみたいで、友達が起こしてくれました。
起きた後はまた、みんなで遊びました。
問題が起きたのは次の日でした。
それは、最後に撮った写真で起こりました。
三年生で最後の合宿という事もあり、
いい写真を撮ろうという事で、みんなで飛び上がり写真を撮ることにしました。
何度も撮ってやっと全員が飛んでいる写真が撮れた時、少し違和感がありました。
その違和感の原因に気付いた時、私はぎょっとしました。
それは、何名かの部員の影が無く明らかにおかしいほど腕が伸びていたり曲がっていました。
この事と、私の見た夢が関係しているのかはわかりませんが、あの日以来よく見るようになったんです。

夢の中の白い人

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