これが私が体験した出来事である。
今から約30年前のことになるが、朝方なんとなく目がさめると、遠くから人々の声が聞こえる。
その声は段々と近づいてきて、家の前を通りまた遠ざかる。
その時は何も気にせずに誰かが家の前を通り過ぎたんだなと思う位であった。
そして中学生の時に、ふとテレビを観ていたら参勤交代の場面であった。
それを聞いて驚愕をした。
それはまさに小さい頃に聞こえていたものであった。
「下ーに下に」
全身の毛が逆立った。
自分が聞こえていたのは、参勤交代の声だったのか。
思い出すとそれはずっと3〜4年間聞こえていたものである。
これは実体験でオチはありませんが、皆様もこんな体験はおありでしょうか?