私の友達の話です。
私の友達のN君には霊感のあるおばあちゃんがいます。ある日何気ない1日を過ごしていると、N君の家に電話がかかって来たそうです。電話に出てみるとそれはおばあちゃんでした。三年ぶりぐらいの電話だったので「何の用かな?」なんて思っていました。話の内容をよく聞いてみると。N君に何か取り憑いてるかもしれないから危ないとのことでした。その当時N君はその手の類のものを信じる人ではなかったので、「ついに俺のおばあちゃんも寿命か」なんて思いながらどうしたらいい?って聞いてみるといますぐおばあちゃんの家に来いとのことでした。その当時N君は高校生でちょうど夏休みということもあり暇だったので久しぶりに行くことにしたそうです。
その電話から3日後おばあちゃんの家に行行ったそうです。その時N君は始めて知ったそうですがおばあちゃんはガチの霊能力者でした。一通りのお祓いをしてもらい今日はもう遅いのでおばあちゃんの家に泊まることにしました。寝支度を済ませ寝ることにしました。「今日は濃い1日やったなぁー」なんて思いながら眠りにつくと夜中の1時〜2時ぐらいに金縛りが起こったそうです。それはN君初の金縛りでガチでビビっていました。すると女の子2人が走り回る足音と笑い声が聞こえて来ました。「おいおい、お祓いした意味!!」なんて思いながら耐えているとその声と、足音はすぐおさまり気づくと朝になっていました。リビングに行くとおばあちゃんが朝ごはんの支度をして椅子に座っていました。N君は昨日の出来事を話そうとおばあちゃんの座っている椅子近づくと「昨日Nのところに女の子2人来たやろ、あれでもう終わりやし大丈夫やで」と言われました。その時このおばあちゃんはやっぱりガチの霊能力者だなと思いました。