田舎の学校に通っていた小学生4年の頃。
校舎も凄く古くて、幽霊が出そうな感じの学校だった。

当時、スカートめくりが流行っていて、俺はスカートめくりの常習犯だった。
別に下着を見たいわけじゃなく、めくるとキャーキャー騒ぐ女子の反応が面白いのと、男子の声援が俺を後押ししてたのは確かだ。
毎日毎日、女子全員のスカートをめくるのが日課だったと言ってもいい。

そのうち、女子の多くがズボンを履いて来るようになり、スカートをめくる楽しみが無くなってしまったのだが、ある男子が「だったらズボンを下げればいい」というアイデアに共感した俺は、男子からの羨望の眼差しを受けたいが為に「ズボンズラしの刑」と称し後ろから近付き女子のズボン下げを毎日やっていた。

ある日、授業が終わった後、担任のA子先生が「S君、ちょっと来なさい」と言われ付いて行くと、そこは音楽室だった。

何もわけが分からなかったが、A子先生が「S君、何で女子のスカートをめくるの?」と注意された。
俺が黙って言い訳を考えてると「女の子の下着を見たいの?」と言われたので「うん」と嘘をついてしまう。
すると「じゃあ先生の見て良いから、女子のスカートめくりはやめなさいね」と言ってスカートをたくし上げて下着を見せてくれた。

俺はそれを見て、初めて興奮し勃起した。
「もっと近くで見て良いのよ」と言われたので、三角地帯を鼻先で見た。
白だった。

俺は凄く興奮しまくり、わけが分からなくなり思わず「触っていい?」と聞いてしまった。
多分、気が動転して本音が出たのかも知れないけど、A子先生は「誰にも言っちゃダメよ」と念押しして三角地帯を触らせてくれた。

めちゃめちゃ柔らかい!
触ってるとA子先生は色っぽい声を出し始めた。

そうこうして、触ってしばらくした時だった。
室内に設置されてるグランドピアノが突然、ガーン!っと鳴った!

俺とA子先生は、思わず飛び上がって互いに声にならない声を出しつつ、ピアノの方を凝視した。
マジでビックリした。

ピアノの鍵盤部分は、閉まってて当然鳴らせないし、当然誰も触れてもいない。

暫くするとA子先生は、スカートを下げると「もう行きましょう」と言って、音楽室出た。

この事は、当たり前だがクラスの誰にも言ってない。

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