これは、私が4歳の時に体験した話です。

私の家では、母・妹・父・私の4人でふとんに寝ていました。家族4人だけで暮らしていました。

ある時、夜中に目が覚めた私はなかなか二度寝できずにいました。特にやることも無いので、トイレに行きました。トイレから帰って、ドアを開けたとき。その時でした。


玄関の自動光に照らされて見えたかげは四つでした。自分を入れれば五つです。
布団の上に、居ないはずの5人目がいました。もう、むしろ影というレベルではなく、全身真っ黒と表現した方がいいです。私は勇気を振り絞って電気をつけました。そこから記憶がありません。


あの影は何だったのでしょうか。
いったい、何を伝えたかったのでしょうか。

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