本日、普段とは違うオチの金縛りを体験したのでお話ししようと思います。
いつものパターンだと
(1)
夜中にふと目が覚める。
頭の中が妙にクリアで、普段よりハッキリと意識がある。
部屋の中が、空気が止まっているような感じがする。
嫌な予感がする。
(2)
体が動かないことに気付く。
(3)
ケースA・足の先から電気を流されているような痺れが徐々に胸の方に登ってきて、胸まで来た時に死ぬかも…と覚悟するほどの苦痛を味わう。
ケースB・襖で仕切った隣の部屋の電気の灯りが漏れているのに気付き、助けを求めようと声を出そうとしても声が出ない。
ケースC・胸の上に何かが飛び乗ってきたような突然の衝撃で自分の「グゥッ!」とゆう呻き声を聞く。
(4)いつの間に気を失ったのか、気づいたら朝だった。
今までは、(3)の内容はバラバラだけど、(1)(2)(4)は毎回共通しいていたのですが、3日前の夜中のことです。
目が覚めて(1)の感覚に。
最後の金縛り体験から20年たっていましたが、すぐに
(この感じ…これは来るな…)
と分り、動こうとしてもすでに(2)の状態でしたが、無理矢理
(フンガー!!)
と全力で体を動かそうとすると、なんとか起き上がる事が出来ました!
ドキドキしながら周囲を観察するも、これ以上は何も起きそうにありません。
その日は、金縛りを破って勝利した!wとゆう満足感で、朝まで眠りにつきました。
そして本日の夜中の事です。
目を瞑ったまま、(1)(2)の感覚がきました。
(うわ…またかよ…)
と思いましたが、先日に金縛りを破ったこともあり、それほど恐怖は感じていなかったのですが、なぜか頭のなかで、黒い背景に白い文字の羅列。そう、このサイトの怖い話が頭に浮かんできて
(えーっと、あの話の内容は…)
と、思い出そうとする自分と
(こんな時に何を思い出してるバカ!怖いから止めろ!)
と違う事を考えようとする自分との脳内バトルになりパニックに…w
とりあえず目を開けると、目の前には何やらベージュのビラビラしたものが。
(俺は何を見ているんだ???)
それが押し入れのアコーディオンカーテンの裾だと解るまで、大分時間がかかりました。
おかしな話ですが、この時点でようやく自分は横向きに寝ていることに気付きます。
これってカーテンが動くとか、カーテンの裾から足が見えるとか、そんなパターンなんじゃね…!?