あるところにA君という男がいた。
A君にはBという友だちがいた。
ある日、A君の目の前でB君が転んでしまったときにA君が「何やってんの」と笑った。
するとB君が「1」と言った。その顔はB君の顔ではないような恐ろしい顔だった。
このことを友だちのC君に話したところ、
「A、お前、仏の顔も3度までって知ってるか」
Cの言うことには、B君が仏の顔も3度までそのままではないかと言った。
もしそうならばA、お前の命が危ないと。
そのことを聞いて引越しをすることにした。
そして引越しをした。
それから一年、Bと一度会うことにした。
BはそれからいつものようなBに戻っていた。
、、、、、はずだった。
B君は僕の近くに来ると、「3」といい、僕の意識は永遠に失われた。