俺は一人暮らしだ。
オスの犬の「ココア」がいるため、
決して怖くなかった。
俺はふと思った。(掃除をしなくては)とそう思ったからココアを檻の中に入れた。
俺)ココア、大人しくしてろよ
ココア)ワン!
て言ってから掃除をした。
(やっぱ、きたねーわ)と思いながら掃除
をした。
すると…ドサドサドサ!
いきなり物が落ちてきた!
幸い怪我はなかった。
あれ…?落ちてきた物から人形らしき髪が
みつかった。
引っ張ってみると謎の日本人形があった。
俺は日本人形なんて買った覚えもない。
俺は日本人形以外を片付け、ココアに言った
俺)ココア、餌は置いておくから餌は食べておけよ。
そして、俺は親のところへと足を急がせた。
母)おかえり。久しぶりだね。竜也(俺)
俺)ただいま。母さん、これ(日本人形)
が家にあったんだけど。
母)何ですって⁉︎貸しなさい!
俺はすぐ母さんに日本人形を渡した。
母さん日本人形を持って父さんの仏壇へと足を急がせた。
俺は(何で足を急がせているんだ?)と
思いつつ母さんへついていった。
母さんは父さんの仏壇に日本人形をおき、
母さんは小声で父さんの仏壇へと言った。
母)お父さん、帰ってきましたよ。
その日俺は鳥肌が止まらなくなった。

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