これは学生の時の話です。

ある日珍しく夜中の3時頃まで起きていた時に、お腹が空いて自転車でコンビニに行こうとしました。

コンビニに行くまでの道のりに草むらがあるのですが、その草むらを通っている時に草むらの前の方から

「あ、あぁーーーあーーー」

と聞こえたのです。
僕はびっくりしました。

その声の正体は老婆だったのです。
その老婆は僕に覆い被さるが如く僕の首を噛んで来ようとしたので僕はその老婆をとっさにフルパワーで顔面をぶん殴りました。

そしたらその老婆は「う、うぅヴ〜〜」とうめき声をあげていました。
そして僕は倒れていた自転車を起こしてとっさに逃げました。
帰りはその道を通りませんでした。
あの謎の老婆はなんだったのでしょうか。
僕はあの時の事を思い出すたげで背筋が凍りつきます。

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