私の家の近くにはいつも見知らぬおじさんがこちらを見ています。

私は怖くなり友達のAさんに相談しました。

「ねぇ最近私の家の近くに変なおじさんがいるんだけど」
「なにそれ気持ち悪」

Aさんは面白がりながら言いました。

そのおじさんは次第に私に近付いてきています。

(どうしよこのまんまじゃ)
と思いおじさんに話しかけてみました。

「あのーどーしたんですか?」
「…」

おじさんは無言です。

「あのー大丈夫ですか」

そのとたんおじさんはこちらを向き私はその顔を見て青ざめました。
そのおじさんは目がなかったのです。

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