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中編
奇妙な学校
匿名
奇妙な学校
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奇妙な学校

匿名
2016年8月29日
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私の通っていた学校は、とても変わった事が多い学校でした。

私が在学中にも、一学年上の先輩が交通事故で亡くなりました。自殺なさった教員の方もいました。生徒の自殺の噂も聞いた事があります。(表沙汰には伝わって来ないので、あくまで噂です)

又、お亡くなりにはなっていませんが、何かに取り憑かれたかの様に気が狂って自主退学した生徒が居たり、校内で強姦事件が発生したり、教育実習で来ていた大学生が泣きながらトイレから出て来たかと思うと、次の日から行方不明になったりと、兎に角、不思議な事が多い学校でした。(もしかしたら今でもそうかも知れません)

これから紹介するのは、そんな学校で私が遭遇した不思議な体験です。

それは私が高校2年の時でした。

前述の一級上の先輩が亡くなって1年経った時の事です。

少し早起きをして学校に1番乗りをした私は、始業までの間机にうつ伏せになり、少しの仮眠をとる事にしました。

すっかり寝入ってしまった私は、周りがガヤついてきた音で目が覚めて、そのまま顔を上げて起きようとしました。

しかし変な事に、体が固まって動きません。まるで全身の神経が抜かれたかの様に体がいう事をきかないのです。

このまま先生が来たらマズイ。

私はそう思いました。

すると、誰かの足音が聞こえて来て私をとり囲みました。

「ねぇ、コイツどうする」

「そのまま寝かせとけば」

「そうじゃなくてさ、連れて行く?」

男の子の声でしたが、その声は同級生のものではなく、全く聞き覚えの無い声でした。

「辞めよう、この子は良い子。この子を連れて行くと怒られるよ。」

女の子の声でした。

私のクラスには女の子は居ません。

私は早く顔を上げてその人達の顔が見たかったのですが、どう頑張っても体が動きません。

「仕方ねぇ〜な、こいつは諦めるか」

最初の男の子の声でした。

「苦しそう、早く楽にしてあげて」

さっきの女の子の声です。

この時点で、何人に取り囲まれていたのか定かではありませんが、少なくとも3人の声がしていました。

「よし、そろそろ行くぞ。」

男の子がそう言うと、彼等の気配が無くなり、体が息を吹き返したかの様に動く様になりました。

目を開けて辺りを見回すと、誰も居ませんでした。未だ誰も登校して来て無かったのです。

今思うと、あれが金縛りだったのかと思います。

それから3ヶ月経ったぐらいの時でした。

私が交通事故に遭い、昏睡状態になって生死を彷徨う事になったのは。

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