これは私が中学一年の時に体験した話。

私の中学で首つり自殺をした人の幽霊がでるとの噂があり、クラスの数人で肝試しをすることになったのですが、今思えば肝試しをしたことを後悔してます。

夜9時に学校に集合し、裏門から、中に入り霊がでるというボイラー室に行きました。中に入るとすごく変な感じがしたので「帰ろう!」と言って出ようとした瞬間、

「ギィギ、ギィギ」と何かが擦れる音が聞こえてきました。

音のする方をみると、男の人が首を吊ってこちらを満面の笑みでみていました。

みんな「うわぁー」といいダッシュで外にでたのですが、1人足りないことに気がついたのですが、今更戻ろうと言う気がなくそいつをおいて帰りました。

次の日、学校へ行くと、そいつはいました。

昨日の出来事を話すと、そいつは青ざめた顔で「昨日は風邪でやすんでたよ」といい、あれは誰だったのか今でもわかりません。

それから半年後に風邪で休んだといっていたやつが自分の部屋で首つり自殺をしたのです。

遺書には、【次はお前だ】と書かれていたそうです。

しかし私は今でも生きています

通常版で読む