友達の母親から聞いた話。

その人をAとします。

Aが中学生の時の話です。

Aの学校にはある奇妙な守り事がありました。
それは必ず教室に入るときに一礼して入るということです

それを怠ると悪い事が起こるということでした。

Aのクラスの1人が一礼するのが嫌になりそれをやらなかったのです。

みんなはやらないと大変なことになるぞと言ったのですが一向にやろうとしません。

その時です、その子がいきなり窓から飛び降りたのです何が起きたのかわからないクラスの子たち。

下からは悲鳴が聞こえてくる。

すぐに警察、救急車を呼んだのですがその子はかえらぬ人になってしまいました。

その日からAのクラスで人が次々に亡くなるという現象が起こりはじめました。

卒業する頃には40人いたクラスが半分程になってしまいました。

しかし、次の年からそのような現象は全くおきず、今でも真相はわからないという。

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