本当にあった怖い話

少し前から今も続く実体験です。

私は毎日実家の仕事を手伝っているんですが、ある日から視界に生首が見えるようになってしまったんです。

机の上に女の人

カウンターの上に男の人

本棚に逆さまに男の人の生首がぶらさがっているなど

全て直視すると何もいないのに、視界にはいる状態です。

錯覚で顔のように見えているだけと言い聞かせながら過ごしていたらいつの間にか仕事場では見なくなりました。

その代わり自宅で見えてしまうようになりました。

ほとんどの生首は髪がボサボサで顔色の悪い感じですが、毎日のことで慣れてきたある日

押入れを開けて服を出し、私と話をしていた旦那の後ろ（押入れの中）からまた女の人顔が見えました。

いつもはただ視界にじっといるだけの生首ですが、その押入れにいた女の人は押入れの中からゆっくりこちらを除き微笑みました。

初めて目が合ってしまい、その直後のことは覚えていませんが

それ以来今の所その女の人は見ていません。

いつもの生首だけです。

生首もですが、あの女の人はなんだったのでしょう…