昔はピアスの穴をあけたいと言うと、親に勘当されるくらいの不良行為でした。
でも今は女性ならピアスの一つや二つは当たり前のようにあけています。
また、最近では一般の方でもタトゥーを入れる方が増えています。
ピアスやタトゥーのように自ら意思で体の見た目や形状を変える事を、身体改造と言います。

身体改造はもともとアフリカやアメリカの先住民が、仲間同士の目印や宗教的な儀式のために始めたと言われており、とても奥が深い文化です。
そして近年では身体改造をファッションとして楽しむ人が増えているというわけです。

ピアスやタトゥー以外にシリコンや金属の構造物を皮下に埋め込む「インプラント」や舌をヘビのように縦に割く「スプリットタン」、皮膚を好きなデザインに剥いでケロイドで模様を作る「スキンリムーバル」などが有名ですが、中にはハマりすぎてとんでもない改造をする人がいます。

身体改造の世界でカリスマと言われる一人の男性がいます。
彼はとある名前で呼ばれているのですが、その名前があまりに有名であり、かつ彼の身体的な特徴そのもののため、ここで名前を出す事は控えさせていただきます。

彼はもっともハードな身体改造であるアンピュテーションを行った、数少ない愛好家の一人です。

彼は自らの意思で、手首から下を切断しています。

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